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第2回講演会 中京圏 7月24日(日) 14時~17時30分(開場13時30分)

※第2回講演会から、午前中(10時から13時)にワークショップを開催しております。
   講演会とは別に募集を致します。
※予約無しでの受講はできませんので、予約を必ずしてください。
※会員先行予約は、5月9日より5月15日です。一般予約は5月16日より開始します。
※第2回講演会より、非会員の方の参加料は3000円となります。

【講演会参加費】会員無料、非会員3,000円
日時:7月24日(日)14時~17時30分(開場13時30分)
場所:名古屋大学・医(鶴舞キャンパス)(参加者数名250)

【講演1】
水上 勝義先生 筑波大学大学院人間総合科学研究科 教授

「高齢者に多くみられる症候、障害(精神疾患を中心に)」
高齢者には様々な精神症状がみられます。その治療として薬物療法が行われますが、高齢者は向精神薬の副作用が現れやすく特に注意が必要です。今回は、高齢者薬物療法ガイドライン2015の内容にそって認知症の行動心理症状、不眠症、うつ病に焦点をあて、症例を紹介しながら、薬物療法上の留意点について実践につながる講義を行います。

【講演2】
川添 哲嗣先生 医療法人つくし会 南国病院 薬剤部長

「高齢者へ関わる薬剤師に求められるトータルマネジメント能力 ~体調チェック、ポリ・ファーマシー対応、在宅医療など~」
薬剤師として高齢者医療、ケアに関わるために、多職種連携の重要性、高齢者医療における薬剤師の役割について知 識と、技能、態度を修得できるように症例も提示しながら解説します。他職種、本人、家族に対するトータルマネジメン トについて講義を行います。

【講演3】
杉浦 伸一先生 同志社女子大学 薬学部 医療薬学科 教授

「高齢者の処方見直しへのアプローチ」
高齢者医療における薬剤師業務のシフトは1989年のゴールドプランに端を発している。それ以降の医療政策は、薬剤師を在宅医療の担い手にすべく進められており、薬剤師に求められる技能も明確になってきた。今回の講演では、高齢者医療に求められる薬剤師の技能について、医療政策、臨床栄養、フィジカルアセスメントの必要性を踏まえポリファーマシーの実態そしてアプローチ方法について具体例をあげて説明する。